●とんかつももたろう 和歌山市: へれかつライス1200円+コーンポタージュ450円
和歌山ラーメンには、井出系と車庫前系という二大系統があることは有名です。
★チョコっと！＜丸太屋：特製中華そば＞ついつい特製にしたくなる：https://ryori-bandai.com/2023/10/14/chocot-marutaya-tokusei/
和歌山にあるとんかつ店にも、とんちゃん系(トマトソース)とデミ系(デミグラスソース)の二系統があると思っています。
トマトとデミの両方を楽しむことができるフジマルの紹介も先日しました。
★孤独に・・・＜フジマル：ロース＆ヘレ合盛り定食＞トマトとデミの両方を楽しむ：https://ryori-bandai.com/2025/04/21/kodoku-fujimaru-aigake/
とんちゃんとは、和歌山にかつて存在した老舗洋食店です。
2010年頃、惜しまれつつも閉店しました。
ももたろうは、そのとんちゃん系のトマトソースと、やわらかいへれかつがうますぎるお店です。
甘酸っぱいトマトソースが、最大のポイントです。
私はいつも、へれかつライスにポタージュをつけて注文します。
主役のへれかつが到着する前に、ポタージュスープがきますので、ゆっくり楽しめます。
そして、以前も書いたように、へれかつセットではなくへれかつライスを注文するのが私のこだわりです。
★孤独に・・・＜とんかつももたろう：へれかつライス＞セットではなくライスでいこう：https://ryori-bandai.com/2024/12/17/kodoku-momotaro-herekatsu-rice/
へれかつライスは文字通り、へれかつと平皿に盛られたライスのみで提供されます。
フォークとナイフを使って食べる洋食です。
対して、ヘレカツセットはお盆の上にへれかつと味噌汁、ごはん、漬物がセットされた和風。
へれかつそのもは何も変わらないのですが、洋食と和風の提供の仕方で、雰囲気が大きく変わるのが不思議です。
そして忘れてはならないのは、マスタードとウスターソース。
食べ始める前に、マスタードをたっぷりお皿にセットし、ウスターソースを軽くキャベツの千切り～ポテサラ～へれかつにかけます。
トマトソースにほんのりウスターの香りを付けつろさらにおいしいです。
サラダ用にドレッシングも置かれていますが、やはり洋食ではキャベツにウスターが合います。
これで準備は完了。
一気に食べ進めると、口いっぱいに多幸感が広がります。
やっぱりおいしいな、ももたろうのへれかつ。
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