●Udon Kyutaro 大阪・本町 ひやかけ450円+ちくわ天100円
讃岐うどんフリークの私としては、以前から一度行ってみたかった立ち食いうどんの店が大阪の本町にあるUdon Kyutaro。
朝7時からオープンしている立ち食いうどん店です。
立ち食いと聞くと、ついついターミナル駅内にあるお店を思い浮かべるかと思います。
たいがいこのような駅うどん店では、柔らかいゆで麺を使ってるところが多いです。
しかしkyutaroは、本格的讃岐うどんを食べられる立ち食いうどん店として有名なのです。
というのも、お店の大将が讃岐うどんの本場の香川県で何年も修行したのちにオープンしたとのことでお墨付きだからです。
しかも、うどんバカ一代という香川の讃岐うどん店のなかでも腰を重視した名店で修行したので、期待できます。
朝7時30分過ぎに地下鉄の駅で降りkyutaroに向かいました。
お店がわかりづらくて通り過ぎてしまったくらい、目立たない小さなお店です。
でも店の外からは、ガラス越しに讃岐うどんのダシに必須の煮干や木下製粉の小麦粉が見えました。
メニューを見てみると、「あさキュー」という7時から10時まで限定のかけうどん(温)がありました。
これは、わかめのサービスが付いているようです。
今回のお目当ては、かけうどんの(冷)だったので、残念ながら「あさキュー」はスルーしました。
かけうどん(冷)は、通称『ひやかけ』といいます。
冷たく〆た麺に、冷たいかけだしをかけたものです。
讃岐うどんの腰を楽しみたいのであれば麺は冷がいいです。
でもイリコの効いたダシを楽しみたければ、かけうどんも捨てがたい。
このような時は冷たいダシのひやかけはピッタリの選択となります。
しかし、このひやかけを食べられる店は本場の香川県でも少ないですし、ましてや大阪ではなかなか見かけることがありません。
ですので今回はひやかけ一択で臨んだわけなのです。
讃岐うどんのマニアックな分類は下記参照を。
★チョコっと!讃岐うどんの分類(マニアック版):https://ryori-bandai.com/2022/08/15/chocot-sanukiudon/
店に入ると向かい合わせの立ち食いテーブルにお客さんが2名のみでした。
奥側に行き、お店の人にひやかけとコールします。
そこに天ぷらなどのトッピングがあるので、ちくわ天をチョイス。
かけうどんには、ちくわ天が一番と個人的に思っています。
しばらく待っていると着丼。
じゃーん。
美しいひやかけです。
ここにテーブル上に置いてある、ネギ、しょうが、すりごま、天かすをトッピングします。
イリコダシの効いた讃岐のかけうどんには、しょうがをたっぷり入れるととてもおいしいです。
そしてちく天を乗せると準備完了!
お~めちゃうまそうだ。
冷たく〆た麺は予想通りの腰とのど越しでとてもおいしい。
そして冷たいダシをすすって、いりこの風味を味わい大満足でした。
朝の早くから至福の1杯でした。
寒い冬でも、ひやかけは最高でした。
定番メニュー以外にも、季節限定やチャレンジングなメニューもあるようです。
私はシンプルなのが好きなので、次回もひやかけにいっちゃいそうですが。。。。
ではまた、孤独にね。。。