王将で人気メニューといえば、誰一人文句なく餃子が一番ですよね。
その他、いろいろおいしいメニューがありますが、私の一押しメニューは天津飯です。
実はネットで見ると、アンケートで王将の天津飯が上位に来ることは少ないようです。
しかし私はこのシンプルな味の天津飯がとてもおいしいと思います。
王将は関西と関東で天津飯にかかっている餡の味が異なる(塩、醤油、甘酢)のは有名です。
その話題はまたあらためてしようと思います。
そして王将で餃子と並ぶ人気メニューにチャーハンがあります。
これも中華料理では欠かせないメニューですが、王将のチャーハンはおいしいです。
もちろんチャーハンに付いてくるスープと合わせて食べるのが最高です。
★チョコっと!チャーハンのスープは必須です:https://ryori-bandai.com/2022/10/22/chocot-chahan-soup/
このようにチャーハンとスープの相性について力説してきた私ですが、今まで決して王将で注文してこなかったメニューがありました。
それが天津チャーハンです。
もともとは、チャーハンに付いているスープをかけてみたらうまかったまかない飯から生まれたのがスープチャーハンです。
そして、そこから餡かけチャーハンが生まれ、それならチャーハンに玉子を乗せて餡をかければ天津チャーハンになる!ということで生まれたメニューだと考えます。
今まで天津チャーハンを避けていたのは、やはり天津飯は天津飯として、チャーハンはチャーハンとして食べるのがベストだろうと思っていたからです。
しかし、チャーハンに付いてくるスープが好きならば、やはり食べておくべきメニューだと考えました。
今回初めて挑戦してみました。
見た目はまんま普通の天津飯です。
一口食べると。。。。。おっうまい。。。いつもの天津飯だ。
これが感想です。
二口目も三口目も同じく、いつもの天津飯?って感じで、特にチャーハンが前面に出ることはなく食べ進めることになります。
天津飯の餡と玉子の味が勝ってる感じでしょうか。
しかし、食べ進めるうちに次第にこってりしたチャーハンのうまみを舌に感じてくるようになりました。
これは面白い!
普通の天津飯だと単調な感じが続くのですが、変化してくる味がおいしい。
そして玉子も餡も少なくなる頃にはまさにチャーハンの味メインになりました。
チャーハンのこってり感がさらに増してきます。
食べ進めるうちの味の変化、天津飯>チャーハン、から天津飯=チャーハン、そして天津飯<チャーハンへと移ろいゆく味の過程を楽しむのが天津チャーハンだとわかりました。
これはありですね!
しかも面白いのが、この天津チャーハンにもいつものスープが付いてくること!
最後の方のチャーハンメインになってきたら、このスープが生きてきます。
ありがとう、スープ!
ではまた、チョコっとね!