◎『チャーハンにはスープが付かないと旨さは半減。うますぎないあっさり味のスープがベスト。』
家と店で大きく味が異なる、すなわち家で作るのが難しい料理にチャーハンがあります。
もちろんフライパンで玉子と具とご飯を炒めるだけというシンプルな料理なので、自宅で作ることも多いのですが、どうしても店と比べると味が落ちます。
家と店ではコンロの火力が違うというのが大きな要因のようですが、米の一粒一粒をパラりと炒める技術も必須なのだと思っています。
どうしても米が固まってしまったりしてしまい、パラりと仕上げるのは難しいんです。
ですので、チャーハンは外で食べるのが楽しみな料理です。
チャーハンの組み合わせとして、半チャンラーメンに代表されるように、ラーメンとチャーハンの場合は多いです。
この場合はラーメンのスープがあるので問題はありませんが、チャーハン単独で注文する場合に重要なのが、スープが付いているかどうかということです。
チャーハンを注文してしばらくしてから、チャーハンがテーブルに置かれると同時にスープも置かれると不思議に幸せな気分になります。
しかし、もしスープが付かなければどうでしょう?
かなりショックだと思います。
チャーハンを食べつつのスープの一口は、口の中の油っぽさをさっぱりさせてくれてリセットされます。
スープがなければこれが出来ず、最初から最後までチャーハンのみはややきつい。
そしてスープの量も重要です。
どんぶり鉢一杯はいらないです。
小さな器に適量がありがたい。
しかもその味付けは、うますぎることなく薄味であった方がうれしい。
スープ単独では薄味でちょっと物足りないくらいが、濃い目のチャーハンのスープとしてはうまいです。
スープにはネギも必ず入れておいて欲しい。
しかも熱々でお願いします!
ではまた、チョコっとね!