●焼肉まんぷく 和歌山市: ロース 1980円、ハラミ 1980円、ミノ 900円、たぬき漬け 380円、赤だし 280円、ごはん大 280円、生大 1030円、生中 730円(いずれも税込み)
和歌山イイ店シリーズ。
まだまだ暑さ厳しい日が続きますね。
焼肉まんぷくでスタミナつけようと、和歌山のぶらくり丁へ。
中ぶらくり丁を通り、東ぶらくり丁方向にぶらぶらと歩いていきます。

かつてすごい人込みで賑わっていたぶらくり丁は、今やシャッター街で有名です。
人通りも少なく、寂しい感じになってしまいました。

傍らを流れる川も、なんだか寂しい感じがします。

東ぶらくり丁から北方向に少し進むと、すぐに焼肉まんぷくが見えてきます。

和歌山の超老舗焼肉店であるまんぷく、歴史を感じさせる建物です。
たぬきの置物が目印です。

ここの生大がお目当て。
生大と生中を比べると、やはり生大のデカさが際立ちます。
バケツみたいです。
これだけの量、水だと決して飲めないのに、ビールだとあっさり呑めちゃうのはなぜなんだろう。

そして、まんぷくは肉のおいしさは言うまでもなく、味噌ダレが最高なんですよね。
味噌ダレをごはんにかけて、食べまくりたいくらいのうまさです。
したがって、ごはん大は必須でしょう。

味噌ダレ以外に、醤油ダレも生姜が効いていて、これまたおいしい。
肉はデフォルトだと、味噌ダレをまぶされて提供されます。
味噌ダレだけでなく、醤油ダレも試したい場合は、「肉は素焼きで、醤油ダレを追加で。」と注文時に伝えればOKです。
写真は右側が味噌ダレ、左側が醤油ダレです。

以上のように、生大、ごはん大、素焼き醤油ダレ追加は、私にとってまんぷくで必須の注文方法です。
そして、お肉は毎回、ロース、ハラミ、ミノの3点セットが定番。
ピーマンや玉ねぎが付いてきます。
まんぷくの肉は、間違いなくおいしい。
この見た目でわかりますよね?

たぬき漬けや赤だしも欠かせません。

まんぷくは、このジンギスカン鍋で焼くのが特徴です。

さあ、しっかり焼いていきましょう。

じゅうじゅう、この音がたまりませんねえ。

味噌ダレを付けて、ご飯に乗せて食べると最高です。
すかさずビールを流し込みます。
ご飯がビールのあてになるのは、焼肉の醍醐味でしょう。

座敷の席がメインですが、私はカウンターで食べるのが大好きです。
古いお店ながら、いつも綺麗にしておられ、清潔感が気持ちいいお店です。
かつて大昔は、店内に煙がもくもくしているのがまんぷくの名物でした。
空調がよくなってからは、そういうこともなくなっています。

昨今の飲食業界で人出不足の影響からか、かつてあった昼営業がなくなりました。
焼肉で昼飲みの楽しみがなくなったのは、ちょっと残念でした。
でも、店を続けていただくことが一番大事ですので、末永く焼肉まんぷくが営業していただけることを願っています。
和歌山イイ店、まんぷくのご紹介でした。