このブログを見てすでにおわかりかと思いますが、私はラーメン、カレー、ハンバーグやとんかつなどの洋食、餃子など、安くておいしい料理が大好きです。
もちろん時には、高級フレンチのフルコースや、カウンターでお寿司を食べることもありますが、決して餃子の王将や回転寿司を忘れることはありません。
昔から、「B級グルメ」という言葉があります。
B級という響きからは、なんとなくA級より劣る少し低級の、という意味にとらえる方もいるかもしれません。
しかし、私はB級グルメこそ高貴であると思っています。
B級グルメを定義するなら、先述した私の大好きな、「安くておいしい」料理のことです。
安くておいしいを提供するためには、相当の努力が必要です。
今時はインフレの影響もあり食材が高くなっていることや、人件費も高騰したり小さな店を維持すること自体が困難になってきています。
B級グルメの店は、町の中華料理店、洋食屋、カレーショップなど、こじんまりした家族経営されている店が多いです。
しかし資本力のあるチェーン店におされ、これらB級グルメをけん引してきた個人経営の店は、新型コロナの影響をもろに受け、潰れていくことが多くなっているようです。
ではB級に対してA級とは、、、、、「高くておいしい」、いや「高い値段に見合ったおいしさや満足感」ということになると思います。
ミシュランの星の付いた店にも行ったことはありますが、料理のおいしさだけではなく、店の雰囲気や清潔感、スタッフの優しさなど、店に入ってから帰るまでの満足感が高い店だと思います。
記念日など特別な日に予約してこういうA級の店に行くのは本当に楽しい。
でも、A級だと思って予約して行っても、その通りA級であるとは限らないのも事実です。
この料理ならこの高い値段でも納得だと思うA級に対して、なんでこの料理にこんな値段を払わなければならないのかと思うことこそ最悪だと思います。
高くてまずい、高くて店の雰囲気最悪、高くてスタッフの態度終わってる。。。これはD級グルメでしょう。
むしろ安くておいしいと思って行ったB級グルメの店で、まずい!と思う方がましだと思います。
これはC級グルメでしょう。
A級とB級は、ほぼ同列だと思います。
でもC級よりD級の方が罪深い気がします。
A級≒B級>C級>D級、ですね。
普段使いするなら、安くておいしいB級グルメが最高です。
A級の店もお気に入りの店を見つけられたなら再度リピートしたい。
でも高くてまずいD級には2度とは行かないでしょう。
同じくC級も行2度と行かないけど、いいB級グルメの店をみつけるためにはこれも必要悪かと。
本ブログでは大阪での孤独のランチを紹介していますが、まさにB級グルメ道を究めるための楽しい習慣です。
引き続きいろいろな店を探したいと思っています。
ではまた、チョコっとね!