孤独に・・・<Udon Kyutaro: ひやかけ>イリコ出汁こそ神髄だ

大阪孤独にランチ

●Udon Kyutaro 大阪 本町: ひやかけ 500円+ちく天 120円+ゲソ天 120円

大阪本町の久太郎町にある、Udon Kyutaro

香川県高松市にあるうどんバカ一代などで修行した店主が営む、立ち食いカウンター10席の讃岐うどん店です。

朝7時からオープン。

近隣に勤める、ビジネスマン、ビジネスウーマンで朝早くから満席になります。

讃岐うどんは「麺の腰」が命です。

しかし、その神髄は「イリコ出汁」にあると力説したい。

多くの地方のうどん出汁は、かつお節や昆布がメインです。

讃岐うどんのイリコ出汁は、他の地域にはない独特の風味があると思います。

特に香川県伊吹島で穫れるカタクチイワシで加工される伊吹イリコは、本場の讃岐うどん店で重宝されており、Kyutaroさんでも使用されています。

うどんの食べ方は、かけ、ぶっかけ、釜揚げ、ざる、などなど様々あります。

そんな中で、麺の腰とイリコ出汁の両方を堪能できる、讃岐うどんの私のベストな食べ方が、ひやかけ

ゆで麺を冷水でしめ、冷たいかけだしで食べる食べ方です。

寒い季節でも、ひやかけがメニューにあれば、必ず注文してしまいます。

ひやかけを出している讃岐うどん店自体、大阪にはきわめて少なく、希少価値があるんですよね。

そして、Kyutaroは、天ぷらも本当にうまい。

いつものちく天に加え、初のげそ天はめちゃうまでした。

今回も相変わらずの名店で堪能。

女性客が多いのも、丁寧かつ上品でおいしい、ここの新しい立ち食いうどんスタイルと合っていますね。

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