讃岐うどんの食べ方に、大根うどんがあります。
冷たく〆たうどんに、大根おろしをたっぷり乗せてスダチやレモン等の柑橘系の搾り汁に、お好みで少量の醤油をかけたものです。
いわゆるぶっかけうどんにも大根おろしは乗っていますが、大根うどんはそれよりもずっと大根おろしの量が多いのが特徴。
醤油よりも柑橘の味を利かすため、濃い目のぶっかけつゆなどは使用しません。
実は、香川県のうどん屋さんで、大根うどんを主軸メニューで押し出している店はそれほどありません。
まんのう町にある小縣屋は、名物の醤油うどんに自分でおろす大根が提供されることで有名です。
今回は、先日香川でおみやげに購入した讃岐うどんと、いただきものの辛味大根で作ってみました。
●準備
・讃岐うどん(生麺、半生麺、冷凍麺、なんでもOKです。今回は大庄屋のゆう玄で作りました。添付のつゆは利用しません。)
・大根(大根うどんには、辛い大根が合うと思います)
・ネギ
・天かす(揚げ玉)
・おろししょうが(チューブで可)
・柑橘類の搾り汁+醤油(ポン酢の利用でOK。今回は旭ポン酢を使いました。酸っぱくておいしい関西の定番ポン酢です)
・七味
●作り方
①うどんはたっぷりのお湯(これが最重要ポイント)で、指示通りの時間茹で(これも大事)、冷水で〆ます。
②大根はたっぷりおろします。
③ゆであがった①を丼に入れ、②を乗せ、ネギ、天かす、おろししょうがをトッピングします。
④ポン酢とお好みで七味をかけていただきます。
ポン酢のさっぱり感と、辛みのあるたっぷりの大根おろしで食べる、冷たく腰のある讃岐うどんは最高ですよ。
自宅でも、しっかり腰のあるうどんが食べられる、大庄屋のゆう玄はおススメです。
関西で定番の旭ポンズは柑橘系が効いているので、大根うどんに使うととても美味しくなります。
こちらもおススメ。