旅は食ナリ!<養老温泉本館:尾道市>まさにThe 昭和の心穏やかに落ち着けるいい宿でした

旅と食

●養老温泉本館 広島県尾道市

四国の今治と本州の尾道を繋ぐのが、しまなみ海道。

開通した25年前、ふと立ち寄った尾道にある日帰り温泉の養老温泉本館

昭和35年開湯とのことで、60年の歴史ある温泉旅館です。

とてもインパクトがあった思い出があり、雰囲気のある尾道の街とともにまた行ってみたくなりました。

今回は宿泊で訪問しました。

こちらが渋い旅館の入口。

宿泊客のみが入れます。

つまり前回は通れなかった関所ですね。

そしてこちらが日帰り入浴の入り口です。

前はここから入館したんだなあ。

うっすらと過去の記憶が浮かびました。

旅館側のフロント。黒電話が渋すぎますね。

昭和30年代に建てられた建物なので、もちろん老朽化しています。

ですが、4S(整理・整頓・清掃・清潔)が徹底されており、とても気持ちいい空間になっています。

レトロ=汚いでは、決してありません。

古い物を丁寧に長く使っていく、いいですね。

日帰り入浴側のフロント。

レトロなお菓子やおもちゃなど、たくさん売られています。

古い映画のポスターが、ところどころに貼られ、いい雰囲気になっています。

そして温泉は小さいけれど、とても気持ちいいお湯です。

お湯に入って、前回の記憶が確実によみがえりました。

熱くもなく、ぬるくもなく、ちょうどいい塩梅の温泉でした。

お楽しみの夕食は、スタンダードな会席。

ひとつひとつが丁寧に作られており、大満足でした。

尾道は海に近いため、海産物がおいしいです。

もちろん、ビールもすすみました。

そして朝風呂を入って朝食へ。

夕食と同じく丁寧に作られた料理が少しづつ盛られていました。

朝から野菜中心のヘルシー和食を楽しめました。

スタッフの方々は、皆さんとても親切で丁寧な対応。

お客さんが多くないので、落ち着いて仕事をされているので、こちらも安心できました。

外観は古い旅館なものの、昭和レトロで十分に癒される空間でした。

なんだか時間がゆっくり過ぎていく気がして、いいんですよね~。

ぜひまた来たいと思います、次も25年後・・・・・・・来れるかな?

★養老温泉本館公式HP:https://yourou-onsen.jp/

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