正月に尾頭付きの鯛の塩焼きが出てくるのは、「めでタイ」からなのでしょうか?
私の実家では、焼き鯛を買って来るのではなく、生の小ぶりの鯛を買って家で焼きます。
それはいいのですが、役割分担が決まっていて、母が鯛の処理と塩加減担当し、父が焼きを担当します。
外部から見ると、二人の共同作業は微笑ましいかもしれませんが、実は少々ややこしい。
正月に食べて、「鯛の塩焼きおいしいな。」と誰かが言うと、
「塩加減を私がやったから。」と母が言い、
「焼き方が上手いな。」と父が自画自賛する。
ちょっと面倒くさいので、いつも無視しています。
でも、こういうことも、いつか懐かしく思える時が来るんでしょうね。
貴重な共同作業による鯛の塩焼き尾頭付き、記事に残させていただきます。