●新福菜館 大阪・天王寺:特大新福そば 1180円
写真と本人が別人のように乖離があることをパネマジ(パネルマジック)というそうです。
現在のPC関連の技術を用いると、画像の加工・修正はいとも簡単にできるからです。
これは人間に限ったことではなく、物や料理でも同じでしょう。
お店のメニューの写真と現物が違うことは、結構ありますよね。
どちらかというと、現物を見てがっかりすることの方が多いかも。
そんなパネマジをよく経験するのは、ハンバーガーだと思います。
メニューの写真と全く雰囲気が違うことが多い気がします。
写真ではボリュームを持たせるために、様々な工夫をしているけれど、現物は重力に負けてぺしゃんこになって薄っぺらく貧相に見えます。
さて、今回の孤独のランチは、新福菜館。
ここでの私の定番は、竹入り中華そばと焼き飯(小)のセットです。
★孤独に・・竹入りとは・・・・さて何でしょう?:https://ryori-bandai.com/2022/09/01/434/
しかし以前から、気になっているメニューがありました。
ある日、新福菜館で食べている時、隣の若い男性が「特大新福そば一つ。」と注文していました。
特大っていうくらいだから、さぞ麺が特大の中華そばなんだろうと思ったら、ネギともやしがたっぷりで生玉子が乗ったインパクトのある中華そばが到着したのです。
メニューを見ると、麺、ネギ、もやしが大盛りで、生玉子トッピング、チャーシュー多めになるとのこと。
なんだかとてもおいしそうだったので、次回注文しようと思っていました。
今回、しっかり実現です。
まずは、これが特大新福そばのメニューのアップです。
さて、実物とのパネマジはあるのか確認してみましょう。
これが特大新福そばです。
パネマジ全くなく、メニューに偽りなし!
もやしもネギもたっぷり入っています。
チャーシューはスープに若干沈んでいましたが、しっかり多めに入っていました。
おいしそうです。
新福菜館の中華そばは、スープの色がインパクトがあって、しょっぱいかも?とビビってしまいがちですが、実はそれほどしょっぱくなく、醤油のコクを楽しめます。
麺は中太ストレート。
私は毎回「麺硬めで」と注文します。
腰があって、伸びにくいストレート麺がおいしいです。
そして大量のネギともやしをスープに浸しながら、存分に味わえます。
途中で生玉子を溶いて、麺に絡めて食べるとまたおいしい。
薄切りのチャーシューも多めでうれしいです。
麺が大盛なので、恒例の焼き飯(小)は注文しませんでしたが、これ一杯で十分楽しめて満足できる量でした。
次回はチャーシュー麺にして、白ご飯にチャーシューをバウンドさせて食べてみたくなりました。
新福菜館にパネマジなし!
ではまた、孤独にね・・・。