●大田萬 和歌山市・本町:ちく玉ぶっかけ950円+海鮮丼(まぐろ丼)550円
和歌山市の中心に、かつて繁栄していた商店街であるぶらくり丁があります。
日本の多くの都市の商店街で見られるように、今はあまり人影もなく、シャッター街と化しています。
しかし、新たな店が出来つつあります。
北ブラクリ丁の入り口に、過去に閉店した古い商店を改装してできたと思われる、レトロな外観のうどん屋さんがうどんの大田萬さんです。
2022年にオープンしたばかりですが、すでに人気で有名なお店です。
店内は結構広く、カウンターとテーブル席があり、お一人様でも躊躇なく行くことができます。
孤独のランチにOK。
私のいつもの大阪孤独のランチ番外編、和歌山孤独のランチに突入しました。
メインメニューはこちら。
左側は温かいかけうどんメニュー、右側はぶっかけ系(温・冷)メニューです。
下段には、麺量の調整、各種トッピング、ごはんものが並びます。
讃岐うどん系のしっかり腰のあるうどんのようだったので、ぶっかけの冷を選択しました。
私はトッピングにちくわの天ぷらは外せないため、単品でちく玉ぶっかけにしました。
ごはんものは色々ありありますが、おいしそうだった海鮮丼を選択。
その日の仕入れにより内容は変わるようですが、この日はまぐろ丼とのことでした。
これが、全体像です!
まずちく玉ぶっかけです。
丼からはみでるくらい、大きな揚げたてちくわ天2本が陣取っています。
実はこれ大きなちくわ1本を、半分にカットしてから揚げています。
そして玉子天。
麺は太目で、しっかりとした腰がありつつ、もちっとした艶々のうどんでした。
レモンを絞って、大根おろしとネギ、ぶっかけだしと混ぜて食べると最高でした。
麺は普通盛りでも、麺が太い分食べ応えがありました。
ちくわ天も大きいので、これだけでも十分満足できると思います。
最近、これくらい太目の讃岐うどんを食べる機会がなかったので、腰を味わえる冷たい麺で正解でした。
そして海鮮丼はこちらです。
玉子の黄身の濃いオレンジ色が目立ちます。
ねっとりした、かなり濃厚でおいしい玉子です。
これは玉子天でも同様なので、価値ある一品でした。
漬けマグロがたくさん乗っていて、玉子を絡めて食べると、とてもおいしいです。
ごはんの量もちょうどいい具合でした。
ぶっかけうどんと海鮮丼のコラボ、大いにありだと思いました。
単品メニュー以外では、ランチセットやうどんを組み合わせた各種定食などもあります。
KDS(こんなんどうでしょ)うどんなんてのもあり、面白い。
海鮮丼セットもあり、これは海鮮丼とぶっかけうどん小の組み合わせで1050円です。
今回私が注文した、単品海鮮丼550円+単品ちく玉ぶっかけ950円=1500円なので、海鮮丼セットに各種トッピングなどした場合とどちらがお得か計算してみましょう。
すぐに計算したくなるんです、細かいですがすみません・・・・。
海鮮丼セットで、麺を普通盛りに変更すると+100円で、トッピングちくてん(1本分)で+280円、トッピング天玉で+150円。
これを合計すれば、1050円+100円+280円+150円=1580円
単品の組み合わせの方が80円安いですかね?
でもこの単品の組み合わせだと、玉子が重なってしまうのと、ちく天は大きいのでハーフでもいいかと思いました。
ですから、次回は、海鮮丼セット(ぶっかけ冷)1050円で、麺を普通盛りに変更+100円に、ちく天ハーフ150円の、〆て1300円にしようかなと思います。
揚げ物がおいしかったので、なかなか他店にはないメニューのいわし天定食も気になるところですが・・・。
大田萬さんは、店内は清潔で明るく、女性スタッフのみで雰囲気が良くて、とても気持ちのいいお店でした。
また訪問したいと思います。
ではまた、孤独にね・・・。