●サル食堂 大阪・本町:トンテキ定食 1000円
トンテキは、家庭で作るのが難しい料理だと思っています。
以前は単に豚肉を焼くだけでは?と思っていましたが、お肉の選別、お肉の厚み、そして焼き方、ソースの作り方がなかなかたいへんです。
同じ豚肉料理でも、トンカツは家でも比較的おいしく作れますが、トンテキはどうしても肉が硬くなってしまいおいしくない。
最近、大阪で一番おいしいトンテキとして有名な、サル食堂に行ってきました。
11時30分ごろに着いたので、空いてるかと思いきや、すでに20人ほどの行列が・・・・・。
挫折しそうになりましたが、回転が速いという情報を聞いていたので、並んで待つことにしました。
メニューはこちら。
昼の定食、夜の定食、夜呑みメニューがあります。
やはり一押しはトンテキ定食のようであり、夜メニューに串トンテキもあって、これもうまそうです。
1本約75円は安いな。
夜呑みにも来てみたい。
お昼は、トンテキ定食、ハンバーグ定食、日替わり洋食ランチ、ゴロ肉カレーといった魅力あるメニューが並びます。
この時は気づきませんでしたが、カッパ汁というのがあって、限定36杯、150円のサービス価格。
定食にお汁は付いていなかったので、ぜひ注文したかった!
入り口でスタッフのお姉さんに注文を聞かれつつ待ちます。
10分ほどでカウンターに通されて、まずおひつご飯が到着。
お茶碗2杯分くらい入っておりこれで十分ですが、さらにお替りするのも自由です。
そしてトンテキが到着、大迫力!
分厚いトンテキにだし巻オムレツとキャベツが添えられます。
タレはしっかりかかっており、キャベツやオムレツにも付けてたべることができます。
あらかじめお肉はグローブ状に切られていますが、さらに切る場合はトンテキの下に隠れてたナイフで。
このビジュアルに圧倒されながら、トンテキを頬張ると・・・うま~い。
肉は柔らかく、しかもしっかり噛み応えがあり、豚肉自体の旨味を感じることができます。
この絶妙な焼き加減が、自宅では難しいんですよね。
脂身も甘くておいしいなあ。
ウスターソースベースのタレが最高で、ご飯がすすみます。
オムレツもふわふわで、これもおいしい。
オムレツの優しい味が、こってりしたトンテキの味をリセットさせてくれますね。
ワシワシと肉食動物のように食べ進めて、あっという間に完食しました。
やはり肉を食べるとパワーが出る気がします。
なかなか家庭で作るのは難しそうながら、またチャレンジしてみます。
卓上には、ヒシ梅ソースという名のウスターソースが置かれていました。
使う必要性はなかったですが、これをベースにしたタレなんでしょうね。
定期的に来たくなる店、確定です。
スタッフさんのオペレーションがいいので、お客さんの回転も速く、行列に並ぶストレスがないのも最高。
次回は、かっぱ汁を忘れずに。
ではまた、孤独にね・・・。