フレンチのフルコースってどれくらいぶりだろう?
コロナ渦で外食や旅行は減っていたとはいえ、イタリアンやスペインバルなどには行く機会はあったけれど、フレンチはずいぶんご無沙汰でした。
最近の私の旅は、宿泊(ホテル、旅館)と食事の場所は別々にすることが多いです。
今回は、フレンチがおいしいことで有名なホテル宿泊なので、食事を楽しみにしていました。
宿泊先は、ホテルシェラリゾート白馬です。
★ホテルシェラリゾート白馬オフィシャルHP:https://sierrahakuba.jp/
下記写真の金澤シェフのフレンチが食べられることがポイントです。
日本アルプスをみることができる、温泉露天風呂も素晴らしかったです。
なかなかいいホテルに出会うことは少ないですが、自分の旅行史のなかでもここはおすすめできるホテルだと思いました。
では料理の紹介を。
メニューはこちらです。
そして、料理の写真はこちら。
見た目が美しいです。
前菜:真鯛のリエットはミルフィーユの食感とソースがおいしかった。
スープ:冷静スープはじゃがいもやそら豆など多いですが、玉ねぎとパプリカのスープはあまり食べたことがあrませんでしたが、とてもおいしかった。
魚料理:リゾットとムニエルは、海老のコクが効いたアメリケーヌソースが濃厚で、パンによく合いました。
肉料理とデザートはインパクトは少なかったものの(実は魚料理までですでに調子に乗ってパンもおかわりしてお腹が膨らんできていた)、安定のおいしさでした。
さて、おいしいコース料理を食べる時、難しいのがドリンク選び。
最初はビールからいくか、スパークリングでいくか、それとも赤ワインをボトルで頼むか、グラスワインにしてもどれを選んでいいのか、悩ましいことが多いです。
しかし、ここでは本日のおすすめグラスワインのリストがありました!
前菜とスープにはおすすめのスペイン産スパークリングワインを、魚料理には長野県産白ワインを、肉料理にはイタリアと山梨産の2種類の赤ワインがリストアップされていました。
このリストのおかげで、何を飲むか悩む必要がなくありがたかったです。
ワインの説明を読みながら、なるほど~とわかったようなフリをして飲むのも楽しい。
料理とワインのペアリングをしてくれるのは、お客さんのことを考えてくれていると思います。
みんながみんなワイン通ではありませんからね。
私もワイン好きではあるけれど、ワイン通ではないので。
おかげで、ゆっくりと、ワインと料理のマリアージュを存分に楽しめました。
さて、白馬は街中のどこからでも、西側に雪の積もった雄大な日本アルプスが見えます。
特に白馬駅から徒歩10分くらいにある展望台からの眺めは、五月の新緑、透き通っている川、雄大な山々の組み合わせが最高でした。
ではもう少し、旅は食ナリ!