麺続きで、今回の旅行の〆の麺を。
行程は、新大阪から名古屋まで新幹線。
名古屋から松本まで特急しなの。
松本から白馬までリゾートビューふるさと、という鉄道三昧の旅でした。
そうです、私は乗り鉄です。
名古屋駅で乗り換えの際の定番は、新幹線ホームにあるきしめんの住よしです。
新幹線の上りホームにも下りホームにもお店はあって、いずれも人気でたくさんの人が食べています。
昭和36年名古屋駅創業の、歴史ある立ち食いの駅きしめんです。
愛され続けて駅きしめん、いいですね。
きしめんを関西で食べることはまずありません。
そもそもきしめんを出す店がないので、食べるのは名古屋に来た時くらいです。
あえて名古屋市内のお店で食べることはなく、名古屋駅新幹線ホームで食べることがほとんどだと思います。
私は麺はなんでも好きですが、きしめんも例外ではなくもちろん好きです。
うどんと違い薄くヒラヒラしており食感は大きく異なります。
きしめんは小麦感を楽しめるような気がします。
このきしめんがなぜ名古屋名物になったのかは諸説ありますが、食べられる店が全国に拡がらないのはなぜなんだろう?
うどんがあればそれでいいのか?
もちろんうどんにも太麺、細麺、腰のある讃岐うどんや、柔らかい博多のうどんなどバリエーションは豊富ですが、ヒラヒラ麺はうどんにはない。
やはり保守的な考えで普及しないのかな。
さて、今回何を食べるかですが・・・・・・・。
券売機を見ると、みそきしめんや名古屋コーチンきしめんなんて地元押しメニューもありますね。
でも、私はやっぱり毎回かきあげきしめんです。
しかも今回は、玉子入りでいきましょう。
たっぷりのかつお節が特徴です。
これだけのかつお節トッピングは、関西の立ち食いうどんではみかけないですね。
ネギも負けじと乗ってます。
だしはどちらかというと関東風かな?
かきあげと玉子は見えませんが、ちゃんと入っていますよ。
のぞみに乗らないといけないので、一気にすすりこみましたが、今回もやっぱりおいしかった。
このホームできしめんを食べるなら、とにかく乗り換え時間を十分考慮すべきです。
在来線との乗り換えなら20分あればOK。
10分でも無理ではないですが、少々焦りますね。
名古屋始発なら余裕をもって新幹線ホームにたどり着けば余裕で食べることができます。
では引き続き、旅は食ナリ!