日本の町中から色々な昔ながらのお店が閉店し、消滅しています。
新型コロナ感染症蔓延も一要因ですが、それ以前からの状況だったかと思います。
まずは書店。
昔は本屋さんが町中に数店舗あるのは当たり前で、お客さんもたくさんいました。
しかし今は本をネットで買うのが当たり前、大手ェーン系の書店すら閉店が相次いでいます。
もはや町で昔ながらの書店を見ることは少なくなりました。
書店と同じくレコード店、CD店、ビデオやDVD店も見ることはありません。
ネットの発達で、本を読んだり音楽を聴いたりが全てスマホ一つできるようになりましたから無くなっていくのも当然なのでしょうか・・・・。
そして喫茶店。
これも昭和の時代の産物ですが、どんどん潰れて行っています。
そもそも喫煙が前提なのが喫茶店なので、今の時代には合わず、全面禁煙のカフェが盛況になるのは仕方がないことかもしれません。
そして飲食店のなかでも目立つのは、昔ながらの町中華のお店です。
安い、うまい、ボリュームがある町の中華屋さんは、昔は当たり前のように存在していました。
家族経営をされているお店が多いので、継承できる場合はいいですが、時代は変わり必ずしも親の仕事を継がないことも当たり前になったこともあり、どんどん消滅しています。
でも変わらず元気な町中華も少なからず存在し、引き続き継いでくれる後継者がいるお店は元気で活気がありうれしいです。
私のお気に入りに、おいしい鶏のうま煮定食を出す町中華のお店があります。
熱々揚げたての鶏天に野菜たっぷりの優しい餡がとてもおいしいです。
スプーンが付いてくるところがミソで、おいしい餡を最後まで余すことなく、すくいながら食べることができます。
しかもサイドにぷりぷりの小エビ天が付き、キャベツサラダ(醤油がかかっていいるのがGood)、とろみのある玉子スープ、お漬物、ご飯まですべてがおいしいです。
こんなお店はずっと残ってほしい、町中華よ永遠なれ!
ではまたチョコっとね!