●うなぎ川常 和歌山・御坊市:うなぎ丼(上)2100円、うざく 870円
2月に入って、寒気の狭間の陽気に誘われて和歌山の南部市まで梅林を見学に行きました。
その帰りに立ち寄ったのが、御坊市にあるうなぎの名店の川常。
行列のできるうなぎ屋さんとして有名なお店です。
たいがいのうなぎ屋さんでは、うな丼とうな重がメニューに並んでいることがほとんどだと思います。
川常のメニューにも、うなぎ丼、うなぎ重がラインナップされ、丼には並と上とまむし、重と特重があるようです。
並や上や特重、店によっては松や竹や梅などのランク付けはありますが、これらはうなぎの質のランクではなく、あくまでうなぎの量、大きさです。
まむしとは関西特有かもしれませんが、ご飯の上だけではなく、ごはんの間にもうなぎのかば焼きが潜んでいます。
間蒸し(まむし)という意味ですね。
お昼には、うなぎ丼(並)とミニうざくが付いて1550円のサービス価格でお得なお昼定食があります。
今回は夕方に伺ったので、残念ながらお昼定食は注文できませんでした。
となると、何を注文しようかと考えるわけですが、私は昔からうなぎは重ではなく丼派です。
重より丼の方が値段がリーズナブルということになります。
値段ははうなぎの量に比例するので、がっつりうなぎ自体を食べたいときは重がいいでしょう。
うなぎはもちろんかば焼きもおいしいですが、タレのかかったご飯を食べるおいしさも大きいです。
ですので、私としてはそれほどうなぎは大きくなくてもいいので、丼派である理由の一つなのです。
しかし、それだけではありません。
重よりも丼の方が、タレごはんをかきこみやすいのももう一つの理由です。
しかも四角より丸い方が食欲をそそられる気もするのです。
そんなわけで、今回はうなぎ丼の上を注文しました。
やきぎもや白焼きも気になるところですが、サイドにはうざくを注文。
約15分ほど待ってうなぎ丼が到着しました!
炭火で香ばしく焼き上げられたかば焼きはめちゃおいしそう!
タレの加減もよくって箸が進みます。
きも吸いも付いてくるのでうれしいです。
そして、さっぱりしたうざくもうれしいです。