●鮒ずし、近江牛鉄板焼き、小鮎甘露煮、スジエビなど
一気に彦根まで向かう途中は、高速道路が山沿いを走るので琵琶湖が見えず、本当に滋賀県に来たのか不安でした。
琵琶湖って滋賀県の二分の一くらいの面積を占めているイメージがあったので、見えないのが不思議でだったのです。
良く調べてみると、実は五分の一らしいので、結構平地や山も広いんですね。
彦根観光後に近江八幡へ戻るルートに入ると、次第に琵琶湖が見えてきてテンションが上がってきました。

八幡の水郷巡りは、エンジン付きボートもありますが、おススメは圧倒的に手漕ぎです。
静かなので風情がありました。
船は屋根付きで、風があったのでとても涼しく快適でした。

よしの生えている水郷を、ゆったり1時間楽しめました。
漕ぎ手の船頭さんは高齢化がすすみ、なり手がなかなかいないとのこと。
この文化を残すべく、行政が動いてほしいと思います。


琵琶湖で獲れる魚や近江牛もしっかり食べました。
超有名な鮒ずしは初体験。
滋賀県以外で食べることは、まずないかと思います。
発酵しまくりで、これはまさにチーズ。
東近江市の地酒「権座」と合わせれば、かなりの珍味です。
味が強烈なので、ちびちびお酒と交互に楽しむのが良しです。
ご飯のおかずにはならないので、酒飲みだけの楽しみですね。

小鮎の甘露煮と、近江牛の煮つけ。
日本酒がすすみますね。

この小エビはスジエビと言われる琵琶湖産。
琵琶湖八珍(ビワマス、コアユ、ハス、ホンモロコ、ニゴロブナ、スジエビ、ゴリ、イサザ)にも入っています。

霜降りまくりの近江牛は、鉄板焼き、ローストビーフ、すき焼きで堪能しました。

滋賀県はおいしいものが多く、また見どころも多いです。
琵琶湖を中心に、数多くの観光地が広がりますのでまた行きたいな。